温泉･旅行部会『犬吠埼温泉旅行』

＿10月23日、24日温泉旅行部会の秋の旅行会を実施した。老齢者が多いことから近間の温泉と言うことで、千葉県の犬吠埼温泉を選択した。犬吠埼は灯台で有名だが温泉があることは意外と知られていない。
＿朝8時、参加総勢13名が品川駅に集合、横須賀線・総武線で銚子に向かう。12時半銚子駅着、銚子魚市場の中の食堂で海鮮丼の昼食。具が多く値段はリーズナブル、十分に満足し、付属しているポートタワーに上る。好天のもと眺望は素晴らしく、太平洋から利根川の流れまで一望できた。続いてホテルに行き、荷物を預け、近くの犬吠埼灯台へ、99段のらせん階段を上がり、展望台からの眺望を楽しみ、灯台の展示室を巡り旅館に戻る。旅館は古いが温泉は良かった。
＿翌日は旅館に近い満願寺というお寺に参拝。鉄筋の何の趣も無い寺だが、豪壮な造りに圧倒された。驚いたのは寺への奉納金が100万円以上、中に1000万円以上の碑も散見されたことである。圧巻は寺の近くの『地球が丸く見える丘』からの眺望である。犬吠でも最高地にある施設で、ここからの眺望はポートタワー、犬吠埼灯台をはるか眼下におき、360度遮る物なしで、まさに地球が丸く見え、しばし時間を忘れ眺望にふけっていた。ここを最後にローカル線の銚子電鉄犬吠駅から銚子に戻り、昼食に海鮮料理を食べ帰京した。
＿残念だったのは、銚子のヤマサ醤油は団体見学が9名以下ということで断れ、ヒゲタ醤油もコロナ用心から見学不可ということで、目玉の銚子名産、醤油醸造工場の見学が出来なかったことである。
全員、怪我、病気も無く無事帰宅出来たのは幸いでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　　市野瀬義明
写真『地球が丸く見える丘』をクリックしてご覧ください。