大田稲門会創立25周年を記念して彦根城と犬山城を訪ねました。初日は彦根城です。彦根駅を出た頃から雲行きが怪しく、お城に着く頃には雨、そして天守に続く石段では雪が降り始め、振り返れば城下の街は水墨画のような風情です。でも天守に近づくと雪も上がり青空も戻り、記念撮影のあとは天守へ。でもこの内部の階段がまたキツイことキツイこと…階段というよりも、もはやハシゴだ!
やっと登った三層の最上部からは琵琶湖を臨み、眼を転ずればさっき降った新雪?を頂く伊吹山が神々しく見えました。その後、訪れた回遊式庭園の玄宮園ではところどころ残る紅葉を愛でることができました。このあと隣接する彦根城博物館で井伊家伝来の赤備えの甲冑や茶道具などを見学し、歴史ある彦根城の文化の蓄積にも思いを致しつつ名古屋に向かいました。
二日目は、昨日の彦根城見学でやや足に疲労が残る中、名鉄名古屋駅から30分ほどで犬山駅に到着です。おお駅から犬山城の天守が見える!いざ出発、城下町?を通り20分ほどでお城に着きました。早速天守を前に記念撮影、天守ではおおよそ60度の階段を手すりにすがりつきよじ登り、4階の望楼まで何とかたどり着きました。東西南北の眺望を楽しんだのち先ほどの階段を下り、続いて隣接の有楽苑の国宝茶室を目指すもあいにくの休館日とは残念です。そろそろ昼時になったので隣接のホテルのレストランにて昼食、ところが…メニューが配られて全員金縛り!一番安そうな鮎フライのハンバーガーにコーヒーで3,700円…久しぶりにいただいた高級ハンバーガーでした。食後は来た道をたどり犬山駅に戻り名古屋へ、荷物を預けたホテルへ戻り帰途に着きました。