今回も「旬の魚を楽しく釣って美味しく食べる」を満喫しました!
今や魚福最強のアングラー・沼澤さんご執筆の激熱釣行記をご一読ください。
なお、次回第7回は9月23日(祝)『ふぐ釣りと温泉宴会』を開催いたします。
乞うご期待!!
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☆真夏の東京湾釣行記☆
_7月26日11時、金沢八景駅に集った釣り仲間は82歳から15歳までの総勢16名。気温35度は流石に堪えるが東京湾を吹き渡る風は心地よい。
_出航して30分、東京湾のど真ん中「三番瀬」と呼ばれる海域が今日の獲物「キス」との戦場だ。「どうぞやってください」の声と共に一斉に糸を垂れる。それから約3時間、餌を盗られて悔しがったり、糸を絡ませて苦労したり、大きな獲物に年甲斐もなく興奮したり、「サメ」や「ホウボウ」「アジ」などの珍客を吊り上げたりと珍道中が続いたが、釣果は約200匹、大漁だ。
_16時30分下船。これからが「魚福」の真骨頂だ。釣り上げたばかりのイキのいいままのキスをその場で食する。土田師匠を中心に鱗落としと下処理が始まる。中3の富澤くんが「やってみたい!」と言うだけあって中々筋が良い。台所では神山シェフが富澤会員(ご子息再登場)と共に調理を始める。その間、他のメンバーはテーブルセッティングや宴会準備。何と言う連携プレーだ!何度かの「乾杯!」を繰り返す間に、三枚おろしからキスの刺身・天ぷらと次々にテーブルに並び、アルコールも次から次への空っぽに。今日も「魚福」は絶好調だ。出来立てのキス料理に舌鼓を打ちながら次回の釣行に意気込んだり、高瀬会員の結婚お祝いや平井会員の誕生日お祝い、品川稲門会から参加の掛川さんのご挨拶など飛び込み企画があったり、最後に松本シェフオリジナルカットによるスイカのデザートが饗されて2時間30分の「魚福」パーティーもあっと言う間に終宴となりました。恒例に従って〆の校歌斉唱となる筈でしたが、余りも元気のいい歌いっぷりに近隣から「チョット」との要請もあり今回は見送りとなったのは唯一の誤算?でした。
_「釣って楽しく、食べて幸せを分かち合う!」。「魚福」は今日も行く。
沼澤眞司(1982年教育)
※アルバム写真こちらからご覧になれます。
https://photos.app.goo.gl/mXzHHhzHyosDniJeA