「演劇を知る会」は今回で4回目を迎え、会員の皆さまの関心も高まり、ますます充実した活動となっています。今回は、劇団四季のミュージカル『アナと雪の女王』を鑑賞しました。参加者は総勢9名。開演前から、ドキドキワクワク、皆の胸は期待で高鳴ります。
幕が上がると同時に、私たちは一気にディズニーワールドの世界へ。言わずと知れたディズニーの名作をもとにした本作品は、姉妹の絆と愛をテーマにした感動的な物語です。
第1幕のクライマックスでは、雪が舞う中、エルサの衣装が早着替えによって一瞬にして白いドレスへと変わる場面が最大の見どころの一つ。壮大な歌声が響き渡り、「Let It Go~ありのままの姿見せるのよ~ありのままの自分になるの♪♪」と続く名曲に、まるで映画のワンシーンに入り込んでしまったような感覚を覚えました。まさに「本物の魔法が目の前で再現されている」かのような感動的な名場面でした。
さらに、舞台版でのみ登場する楽曲「ヒュッゲ」も大きな魅力の一つです。アナたちが旅の途中で出会うサウナを経営するオーケンとサウナ客たちが歌う愉快なナンバーで、会場は笑いに包まれ、温かい空気に満ちあふれました。
オラフのおとぼけぶりに笑い、アナとクリストフのやり取りに心が和み、最後は「愛の力」で氷が溶けてハッピーエンド。ラストは何度もカーテンコールが続き、観客の惜しみない拍手と歓声が劇場を包み込みました。あっという間の2時間40分でした。
今回、私たちが予約したのは2階席最後列のC席。決して上等な席とは言えませんが、料金は5,500円と大変お得。ちなみに、1列前のB席は8,500円、3列前のA席は11,500円です。見え方に大きな差はなく、C席のコストパフォーマンスは抜群。差額で観劇後の飲み代がまかなえる、まさに「お値打ち席」でした。
観劇後は恒例の懇親会を海鮮居酒屋「まぐろ奉行 浜松町店」で開催。まぐろを中心とした海鮮料理を堪能しながら、舞台の感想を語り合い、和やかで楽しいひとときを過ごしました。参加者の皆さまからは「感動した」「とても良かった」「また観たい」との声が多く寄せられ、笑顔あふれる会となりました。