第1回 大田区立郷土博物館見学のご報告
10月11日、小雨の中、「この指止まれ」シリーズ第1回として、大田区立郷土博物館を訪れました。参加者は11名。企画展「高橋松亭×川瀬巴水~日本の技と美」では、精緻な版画を前に、浮世絵と新版画の違いや制作工程について、学芸員より丁寧な解説をいただきました。大田区の風景を描いた作品も多く、絵師直筆のスケッチとの比較など貴重な資料に触れ、深い学びの機会となりました。
常設展では、馬込文士村の遺品や六郷用水の地図、海苔づくり、土器など多彩な展示を通じて、大田区の歴史と文化を実感。活発な質問も寄せられました。
当日発行の「おおた区報」に企画展の案内が大きく掲載されており、区の力の入れように感激しました。
今後もシリーズを企画してまいります。皆様のご参加をお待ちしています。