劇団四季版『アラジン』鑑賞記

_2026年1月29日、最高気温10度、曇り時々晴れという日に、8名で劇団四季版『アラジン』を観劇してきました。会場は、カレッタ汐留にある電通四季劇場[海]です。
_本作は、誰もが一度は触れたことのあるディズニー作品です。アラジンやジャスミン、ジーニーなど、よく知られた登場人物が数多くいます。そのため、観る人それぞれが心の中に「自分なりのアラジン像」を持っているのも、この作品の面白さのひとつとなっていました。舞台上のアラジンと自分のイメージを重ね合わせながら、ミュージカルの世界に自然と引き込まれていきました。
_舞台は終始華やかでスピーディーに展開し、舞台装置も大胆に変化していきます。上から装置が降りてくる場面、下からせり上がる場面、さらには横から銀色の紙テープが一気に飛び出す演出など、空間を使い切った舞台は観客を飽きさせません。まばたきをした瞬間に場面が入れ替わるほどで、何度も心地よい驚きを味わうことができました。
_中でも、魔法のカーペットに乗って空を飛ぶ場面は、物語の転換点として圧倒的存在感を放っていました。
_鍛え抜かれた俳優たちの歌唱力とダンスも見事で、「子ども向けの作品」という枠にとどまらない魅力を随所に感じました。
_観劇後は、今しがた耳にしたばかりの音楽を鼻歌交じりに口ずさみながら、楽しそうに歩く会員の姿もちらほら見られました。その余韻に浸りながら近くのお店に移動し、今日の舞台についての感想を肴に、お酒を楽しみました。舞台の話題は尽きることなく、笑い声も絶えない時間となりました。
_このようなひとときを、ぜひ多くの皆さんにも味わっていただきたい――そんな思いを胸に、それぞれ家路についた一日でした。

川田葉子

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