第17回早慶明3大学対抗大森ジャズフェスティバル

早大ハイソサエティが優勝を飾り、成功裏に終了

 

本年も母の日の5月14日(日)大森ベルポートアトリウムで第17回早慶明対抗ジャズフェスティバルが開催され、最後まで盛り上がって無事終了しました。

本年より愛称をより地元に密着するため「大森ジャズフェスティバル」とし、その台紙を大田区在住の書道家、金沢翔子さんに揮毫して戴きました。

当日天候にも恵まれ、約900名のご来場された方々が3大学ビックバンド独特のゴージャスな雰囲気と共に音楽性と技術の高さを楽しんで戴けたと確信しています。

第一部では例年通り3大学が日頃鍛えた腕前を披露、特に本年は各大学とも課題曲としてグレンミラーの曲を演奏したのでご来場戴いた方々に聞き覚えのあるナンバーを懐かしく思い出して戴けたことと思います。

優勝はご来場戴いた観客の方々の拍手の多さで勝敗を決める方式で早稲田ハイソサエティ・オーケストラの皆さんで優勝賞金及び花束を授与されました。尚、惜しくも準優勝の慶應ライト・ミュージック・ソサエティ及び明治ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラにも賞金・花束が授与されました。

第二部では昨年同様地元の高校(本年は品川女子学院高校)の吹奏楽部を招待し、東京都高等学校吹奏楽コンクールで入賞した実力の一端を披露して戴くと共に3大学ピックアップバンドとの合同演奏を実施し、アトリウム内に響き渡る美しい音色で観客をビッグバンドジャズの世界に誘ったのではないでしょうか。

本年のゲストは現在売り出し中の名トランペットプレーヤーの類家心平さんをお招きし、様々な音階を自在に引き出すトランペットの演奏に驚かれた方も多いと思いますがその素晴らしい演奏をもっと聴きたいという方が多かったようです。

一昨年から総合司会を引き受けて戴いているビッグバンドジャズシンガーの吉田純也さんの軽妙なトークと共に素晴らしい歌声も喜んで戴けたと考えます。
_                              (束田龍一 記)

カテゴリー: 1.大田稲門会行事 パーマリンク