釣り部会の熱血奮闘記:波乱の『魚福』第2回釣行例会

6月29日、釣り部会の12名が再び集結し、『魚福』第2回釣行例会【シロギス釣り&天ぷらパーティー】が開催されました。
神山部会長が用意した豪華な献立メニューに、メンバーたちの期待が高まります。

釣り船は金沢八景の荒川屋。釣り場は日本製鉄君津工場近くの東京湾。早朝から平賀さんが大きな船の席取りに奮闘し、全員がまとめて座れる場所を確保しました。

しかし、天候はどんよりとした曇り空。前日の大雨が海水を薄め、魚たちが深海へ逃げ込む試練が待ち受けていました。それでも、釣り部会の熱意は揺るがない。船が波に揺れる中、釣り竿が次々と海に投げ込まれました。しかし、魚はなかなか姿を現さず、潮の流れも悪い。
そんな中、竿頭に輝いたのは初参加の磯部さん。人生経験豊富な磯部さんには食欲のないシロギスの気持ちがわかるのです!
そして、神戸さんと夏のワーム組みは、諦めない精神が功を奏し、神山部会長から頂いたブルーベリー味のワームのおかげで、見事な高級魚コハダを釣り上げることに成功!その瞬間、歓声が船上に響き渡り、彼らに殊勲賞が贈られました。

メンバーが力を合わせて釣り上げたシロギスとコハダに、船屋のご厚意でいただいたアジを加え、酒肴の主役となりました。

船屋に戻ると、土田師匠、神戸さん、沼澤さんの三人組がすぐに鱗取りと捌きに取り掛かります。その後、安田会長と佐久間さんが宴会に参加され、船屋の貸しスペースで豪華な宴が始まります。神山部会長と松本さんが腕を振るい、名物野菜の天ぷらを前菜に、キスの天ぷら、コハダの刺身を華麗に作り上げます。食卓に並ぶ料理は、まさに絶品。締めは佐藤錦。矢野さんが持参のワインがさらにその味を引き立てました。本当にありがとうございました。

締めくくりは、校歌熱唱。神山部会長によると、初めての船屋での校歌熱唱は、新たな歴史を刻む瞬間となりました。
さらに、「大漁旗基金」も皆様の温かいご協賛で目標達成が見えてきました。新たな目標に向かって、釣り部会はますます団結を強めています。「これぞ釣り部会『魚福』の絆!」という言葉が自然と口をつくほど、充実した一日でした。

次回もまた、晴れやかな空の下で、大漁を目指して釣り竿を握りしめましょう!

参加者代表 夏 招玲(2021法学研究科卒)

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