工場見学部会 報告(2025年7月18日)

コロナ禍で一時中断していました工場見学部会を行いました。
猛暑の中、14名が参加、大田区で独自技術を持つ2社を訪問しました。
2026年ミラノ・コルティナオリンピックを目指す「下町ボブスレー」の中核企業「三陽機械製作所」
プラスチック切削加工のパイオニア「シナノ産業株式会社」

熱心に独自技術の説明をして下さり、参加者から多くの質問が出ていました。工場内の見学もさせて頂き、唯一無二の技術者の匠の技(製品)も見ることができました。

三陽機械製作所は最先端の切削加工と匠の技の研磨加工を両方手掛けていることが最大の特徴で、産業機器の量産部品でも1000分の1mm級の高精度加工が可能。また、三陽機械製作所が中心となって進められている「下町ボブスレープロジェクト」は2012年に始まり、大田区を中心に100社以上が部品加工で連携、黒板社長が「下町ボブスレープロジェクト」の第4代委員長を務めている。工場は大田区本社工場と姉妹都市である米沢市の二か所にある。

シナノ産業株式会社はプラスチックの切削加工で、高精度・高品質を得意としていて、細かいお客様の要望にも対応している。

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