恒例「納涼祭」を盛大に開催しました

立秋とは名ばかりの8月16日、お盆休みの真っ最中のこの日、体温を超える暑さに「涼」を求め、喉をカラカラにし飢えた紳士・淑女40名が「潤い」と「親睦」を求めて大田稲門会の本拠地の一つ蒲田東口を目指した。熊川会長ご推薦の「うみロジ」がその集結先である。エアコンの冷気に触れ、汗を拭きとる間もなく椅子に腰を下ろした瞬間、各テーブルからのそこかしこから「スポン、スポン」という音。「一回目の乾杯ね」と正に飢えた野獣さながらの掛け声で始まった大田稲門会恒例の「納涼祭」の幕開けである。

13時に熊川会長の「正式」な乾杯の発声を受け、それまでのフライイング気味の酒量に加え外気温以上にアルコールのピッチは上がっていく。日本酒の会磯部部会長がこの会の為に仕込んだ「出羽桜」の売れ行きも絶好調、「居酒屋以上のお・も・て・な・し」を豪語する店長の指揮の下、飲み物は勿論の事次々と饗される食事の数々などその言葉に違わぬサービスが提供され参加の皆様も満足の様子。また、向けられるスマホに納まろうと寄り添い、肩を組み、時として重なり合いながら浮かべる満面の笑みは年代を超えて生き生きとしている。

そして本日のメインイベントの大ビンゴ大会の始まりです。カウンターに展示された豪華賞品の数々(ご提供いただいた会員各位様には改めて感謝申し上げます)、空クジなしの予備声に「ビンゴ!」の期待感は高まるばかり。発表される番号に一喜一憂しつつ、隣の方のカードを除き見て「私の方が開いてる数は多いわ」とか「右側の大きなのが好いね」とか値踏みしている方々を横目に、遂に高山さんから「ビンゴ!」の声。その後も次々とビンゴの嵐。残念賞を片手に不揃いのカードを見上げながら「来年こそ!」と念じる方々の表情は力強い。きっと来年は好いことがあるに違いありません。 

そして会はクライマックスへ。こんなにも応援団を超えた応援リーダーは他に居るだろうか?恒例とは言え「待ってました!」の呼び声に早々にエンジ色のTシャツに着替えた神山応援団長の「学生注目!」の掛け声で一瞬緊張の間、(リハでは上手く動いたのに・・スミマセン)、そして校歌斉唱。リーダーのキレッキレの振りに併せて稲門の「学生たち」は左右の手を変えながら力の限りに声高らかに歌い切りました。最後に神戸副会長からの閉会の辞があり、楽しさと充実感溢れる2時間30分はあっという間に終了しました。

また来年、納涼祭でお会いしましょう!

 

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