【早稲田大学キャンパスツアー】

11月18日(土) 早稲田大学キャンパスツアーを実施いたしました。
西早稲田キャンパス⇒戸山キャンパス⇒早稲田キャンパス(本部)と歩数にして20000歩以上の行程となりました。
ご参加17名の中で特筆すべきは紅一点の中沢郁子さん(58教育)。フルコースを完歩したばかりか、早稲田キャンパスに到着するや、歴史間でお食事。さらに懇親会でも大いに食べ飲み歌い、元気溌剌に早稲田の街を楽しんでいらっしゃいました。
また、音楽家・たけうちこうさん(74理工)はご家族で参加。9月に入会したばかりの吉谷孝一さん(77理工)が稲門会イベント初参加されるなど、多様なメンバーで戸山キャンパス前のビアパブ「ニュースクール」を貸切で行なった懇親会も大いに盛り上がり、『心の故郷』を満喫しました。ガイド役の広報部・神山(85法)の少々偏りのある?案内で、珍道中となった面もありましたが、概要は次の通りです。<西早稲田キャンパス(理工学部)>
・集合場所の明治門から、アカデミックなアトリウムをくぐりキャンパスへ。
・18階建ての51号館がそびえ立っています。昭和42年施工の51号館は、完成時には日本一高いビルと言われていました。(真偽は諸説あり)しかし、翌昭和43年には36階の霞が関ビルが完成し、ダブルスコアで?抜かれ、天下は1年と続かなかったのです。
・63号館情報ギャラリーには、ピアノを弾くロボットその名も「WABOT」など、現代の技術を象徴する展示物を見学しました。<戸山キャンパス(文学部)>
・各キャンパス時代と共に様変わりしていますが、一番変わったのは戸山キャンパスではないでしょうか。正門から上がるスロープに面影を残していますが、他は全て建て替わっています。
・旧記念会堂跡地は、2019年に巨大な「早稲田アリーナ」が施工されました。収容人数6000人のメインアリーナを擁し、屋上には直径30mの芝生の広場「戸山の丘」があり、その傍らには何とスターパックスコーヒーがあります。
・アリーナ3階には「早稲田スポーツミュージアム」があります。大学のみならず、日本全体のスポーツの発展に寄与してきた早稲田スポーツの存在意義を改めて共有し、その比類なき個性を学内外へ広く発信しています。<早稲田キャンパス(本部)>
・早稲田のシンボル「大隈講堂」。1日に6回鐘が鳴ります。見学時間の16:00に厳かに鳴り渡りました。
・早稲田大学ではキャンパスそのものをミュージアム化することを目標にしています。その具現化として、「早稲田大学歴史館」を2018年3月20日に開館いたしました。歴史館では、本学の歴史(過去・現在・未来)に関する資料や情報を、単なる通史の平板な陳列ではなく、来館者がそれぞれの関心に応じて新たな発見ができるよう、多様な切り口で提示しています。
・「国際文学館(村上春樹ライブラリー)」は、通称のように、村上春樹作品を所蔵しています。関連書とあわせて、ギャラリーなど閲覧スペースには蔵書が3000冊あります。
・「坪内博士記念演劇博物館」(通称:エンパク)は、雑誌『早稲田文学』に貢献した英文学者坪内逍遥の古稀と『シェークスピヤ全集』全40巻の翻訳事業の完成を記念して、1928年(昭和3年)10月に設立されました。アジアで唯一、演劇を専門的に扱う博物館として知られています。
・自由散策時間では、「會津八一記念博物館」での芸術鑑賞、安部球場跡地「中央図書館・国際会議場」の中庭に建つ早稲田野球の師「安部磯雄」・「飛田穂洲」銅像や各自出身学部の校舎へ出向くなど、青春時代に思いを馳せたことでしょう。中には、懇親会を待ちきれずに飲み屋探しに奔走していたメンバーも約3名いらっしゃいました。<脇道①=校歌・応援歌・学生歌・応援曲4つの石碑を見物しました>
・「早稲田大学校歌」・・・早稲田キャンパス正門を入って右手。
・「紺碧の空」・・・大隈庭園入口の左手。
・「早稲田の栄光」・・・大隈講堂入口の左手。
・「コンバットマーチ」・・・早稲田アリーナ1階出入口前。<脇道②=早稲田には大隈重信候の銅像が3体あるんです>
・建学の祖・大隈重信さんといえば早稲田キャンパスに立つ銅像は誰しもご存じかと思いますが、実は戸山キャンパス正門、西早稲田キャンパス明治門前にも大隈さんがいらっしゃいます。広報部 神山正幸(85法)

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