工場見学部会は、大田稲門会発足20周年事業として、北上する梅雨前線が関東に到来した6月6日(水)に三鷹市にある国立天文台を見学しました。緑豊かな広大な敷地に点在する主要な天体観測機器と資料館のすべてを、天文台の小池明夫さんが2時間に亘って丁寧に説明して下さいました。会員とその同伴者の22名の参加者は、日ごろの生活では接することのないアカデミックな内容に戸惑いながらも、口の中で水金地火木土天海冥を唱えながら非常に熱心に聞いていました。
国立天文台は世界最先端の天体観測機器を擁する日本の天文学のナショナルセンターです。全国の研究者の共同利用・共同研究・国際協力の窓口として活動しています。国内と海外(ハワイ・南米チリ)に複数の観測所があります。
見学終了後、武蔵境駅北口の「大庄水産」で、太陽が沈むまで賑やかに懇親会をしました。
2018年6月7日 張本昌弘記