来たる5月16日に第五回ビジネス研究会が開催されます。 それに先立ちまして、 前回の3月19日に開催された第四回ビジネス研究会のご報告をさ せていただきます。
第四回の講師は、大田稲門会の副会長も務めている熊川清孝先輩。
熊川先輩は、 蒲田にある日本工学院専門学校の運営スタッフとしてキャリアをス タート。 優れたマーケティング感覚と時代を読む力を遺憾なく発揮して、 今では当たり前になっている幾つもの学科を日本初の新学科として 創設したり、 専門学校の枠を越えて日本工科大学の創立に関わったりと、 通例を重んじる学校業界で数々の異例を作り出していきました。
その後、独立して起業。 熊川先輩が積み重ねてきた実績を知る方々から、「 学校経営を手伝ってほしい」 という相談を引っ切り無しに受け続けることになり、 手腕を発揮しながら期待に応え続けてきて、今に至ります。 近年は日本語学校の経営にも尽力。 日本に夢を託してくれる海外留学生の皆さんにとって、 欠かすことのできない存在です。
そんなご自身の歴史を振り返りながら、他ではなかなか聞けない「 学校経営の勘所」 について様々なお話をお聞きすることができました。
また、 日本の少子化を最前線で体感してきた熊川先輩だからこそ感じてい る日本への危機感や将来の展望を語る姿から、 学校経営への冷めることのない熱意がほとばしっているのも印象的 でした。
熊川先輩のお話を聞きながら、幾多の苦難を乗り越えてきた中で「 早稲田魂」 が果たした役割も大きかったのではないかと感じました。 同門の後輩として、僕も頑張ります!