地区在住の学生との交流を図るための活動として、2017年から開催してきた「早稲田現役学生との交流会」を、今年もまた12月7日午前10時からZoomによるオンラインで開催した。
参加は、学生:7名(1年生3名、2年生2名、3年生2名)、当日欠席3名、先輩のOB・OG:2名、講師:の上田晶美(1983教育卒、キャリアコンサルタント・ハナマルキャリア代表、当会会員)と当会役員:3名の合計13名と例年になく多数の参加となった。
今年のテーマは「インターンシップと業界分析について」
_出席者紹介、開催趣旨説明に続き、上田講師の司会により交流会が開始された。
講師から「2026年就活の実態、志望業界の考え方、インターンシップ先の選び方等について」プレゼンテーションを行い、続いて先輩2名が「自身の就活、その後のキャリア形成、志望業界の考え方など」経験談を語った。
_その後2つのブレイクアウトルームに分け、参加学生から両先輩への質問タイム(上田講師、役員3名は参加せず)を設け、質疑応答を行った。
_参加学生からは「留学に行くべきか、志望業界・本命会社の決め方、学チカの用意の仕方、資格などの活かし方」などの質問が出され、15分間でグループをチェンジして全員が両先輩に対してもれなく質問を行った。
_最後に全員から感想を聞いたところ「まだ1年生で何も考えていなかったが、今後どう進めるかの方向性が分かった、インターンシップ先の決め方が参考になった、業界を絞ってからの会社の絞り方が分かった、全般に和やかな会議で話がしやすく、とても有意義だった」などの発言があった。
_例年よりも参加者が多く、上田講師からの的を射た説明と共に、2名の先輩の参加により、質疑が活発に行え、今までになく有益な現役学生との交流会であった。
上田講師からは
「今回は学生への声かけを皆様にご協力いただき、オンラインになってからは最多の人数でした。若手OBOGの2人が参加してくれ、また学生をブレイクアウトルームで2つに分けて、入れ替えたことで、よく質問できたことと思います。学生はやはり若手の先輩の話が聞きたいものですから。満足度の高い交流会になったことと感謝しています。ありがとうございました。」のコメントがあり、充実した交流会であった。





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