「古典を読む会」毎月例会&花見会を開催

3月26日(木)14時より、久が原白山会館で第68回の例会を行いました。「今昔物語集」の2回目。対象が現代語訳の付いていない文庫本であるため、皆さん今回分の26頁を読破するのに相当の苦労。2~3回読み直して何とか理解。それでも4名が分担箇所を音読した後に、平安時代初期の物語について、登場人物、当時の貴族社会など、様々な感想・意見を語り合いました。

続いて「花見会」。午前の小雨も上がり、曇り空のもと、まず鵜の木松山公園。綺麗な松、桜、そして横穴式古墳遺跡。次いで東京高校脇で多摩川堤防に出て、桜並木の散策。ソメイヨシノはまだ満開には早かったのですが、満開となった枝垂れ桜の前で記念写真。

仕上げは下丸子駅近くの居酒屋「一休」で10名が参加し、懇親会兼北澤さん歓迎会。大田稲門会のこと、地元のことなどで話の花も咲き、あっという間に2時間が過ぎてお開きとなりました。
鈴木修 記

「形見とて何か残さん春は花」(良寛)
一人で見た桜、家族で見た桜、恋人と見た桜。どれも想い出はありますが、昨日の古典の会の人々と見た桜こそ、川べりの薄雲に咲く五分咲きの桜が、私にとって貴重な桜となりました。なぜなら、何気ない会話に流れる、互いの人生の年輪が刻まれた優しい、透明でいて濃密な空間に咲く桜だったからかもしれません。  (一会員の感想)



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