【2025新春七福神巡り】

年初恒例の「新春七福神巡り」を今年も開催しました。この七福神巡りの行事も13回目を迎えますが、今回足を運んだのは、「歴史と文化の散歩道」と称され、下町情緒に触れながら歩く「深川七福神」巡りです。
天候に恵まれた新年1月11日(土)10時に、スタートとなる都営地下鉄「森下駅」に集合し、ご夫婦、小学生・幼稚園児も含めたご家族連れの38名で、三班編成のスタートとなりました。
①深川神明宮(寿老神)から始まり、次に②深川稲荷神社(布袋尊)から清澄庭園を通り過ぎ、途中で「深川江戸資料館」に立ち寄りました。当館は江戸天保年間の深川佐賀町の町並みを実物大で再現しており大変感動的でした。また「横綱大鵬顕彰コーナー」が併設されていて、昭和の大横綱の数々の戦績には感慨深いものを感じました。③龍光院(毘沙門天)から④円珠院(大黒天)、⑤心行寺(福禄寿)までは近辺の神社仏閣が多数建立されています。そして⑥冬木弁天堂(弁財天)から最終の⑦富岡八幡宮(恵比寿神)に向かいました。此処は江戸最大の八幡様として親しまれていますが、恵比寿神は北西側の恵比寿宮にひっそりと祀られていました。総行程五キロ強を全員無事に完歩され、予定通り2時間半程度で終了することができました。
それからは京成線柴又駅まで移動し、帝釈天参道の鰻の名店「川千家」(かわちや)に向かい、直行組の方々も加わり、総勢47名での大懇親会が開催されました。恒例の懇親会では、鰻料理は川千家さんのご好意により安価でご提供いただき、また大宴会場を独占使用して行われ、昨年に引続き獅子舞もありました。大変な盛り上がりとなりましたが、最後は、「紺碧の空」と締めの「都の西北」の大合唱でお開きとなりました。その後は自由解散となり、各自柴又を散策しながら参道のお店を覘きつつ、帰路につきました。ご参加の皆様お疲れ様でした。
実行委員長 大橋勝(78商)


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