「おおたオープンファクトリー2022」見学ツアーの実施報告

_「おおたオープンファクトリー」とは、大田区が誇る地域資源であるモノづくりの魅力や価値を広く発信することを目的に、参加企業が年に一度自社工場を一般に開放し自由に見学してもらうというイベントで東急多摩川線下丸子・武蔵新田駅周辺を中心に2011年度から実施されてきました。
_本年も11月26日(土)に開催されました。大田稲門会としても初めて見学ツアーを企画し、参加者を募集して総勢16名で実施しました。当日は13時30分に武蔵新田駅に集合し、本イベントに開始当初より参画してきた鍋谷孝会員の先導により、下記 6箇所を見学して町工場の雰囲気にたっぷりと触れ、16時に下丸子区民プラザ前で記念写真を取り、見学ツアーを終了しました。我々の地元大田区への理解を深める ことが出来た一日でした。
①安久工機 人工心臓開発にも参画。精密製品の試作開発。当会会員の田中社長より直接説明を聞きました。
②伊藤精機製作所 レアメタルの加工。重金属の加工。
③くりらぼ多摩川 町工場から出る廃材などを使った作品制作・展示など。
④小野製作所 0.001mmの精密加工。円筒研磨機による正に職人芸。
⑤創建舎 自然素材の木造注文住宅。鉋(カンナ)削りの体験。
⑥工和会館 講師による説明の後、都立大学、横浜国大の学生から「モノづくりと共に歩んだまちの今と昔」の研究成果を聞きました。
(写真はクリックしてご覧ください)   副会長 鈴木修
  

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