4月25日、会員7名で南馬込にある「熊谷恒子記念館」と「馬込アートギャラリー」を訪れました。熊谷恒子記念館は、昭和初期の女性かな書の第一人者・熊谷恒子の旧宅を公開した施設です。恒子は35歳頃に子どもの習字のついでに書を始め、72歳で美智子皇后陛下にご進講、87歳で勲四等宝冠章を受章するなど、晩年まで研鑽を続けた人物です。ギャラリートークでは、学芸員の方が文字と空間の表現、掛け軸の表装の見どころなどを初心者にもわかりやすく解説いただき感謝です。
銅像にも表現されている愛用品「カボチャの文鎮」も印象的でした。

学芸員の解説に ふむふむ
続いて徒歩3分の馬込アートギャラリーへ移動し、2階では恒子のいろは帖や愛用品を鑑賞しました。1階では、大田区所蔵の芸術作品が無料公開されており、安西啓明の屏風図「爛漫」や、都知事室の横に飾られていたという弦田英太郎「舞妓と雷神」など、迫力ある作品を間近に見ることができました。無料とは思えないほど充実した展示で、参加者からも驚きの声が上がりました。
-150x150.jpg)
噂の「雷神・風神」
美術館や博物館は個人で訪れても楽しいものですが、学芸員の解説や会員同士のやりとりを通じて、より深い発見が得られることを改めて感じる一日となりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
次回は7月に開催予定です。
担当:片岡幸枝(90年文)



